銘柄解説

【徹底解説】第2章 ビットコインの歴史と世間の動向

ビットコイン価格と世間の動向はどう関係しているのか?

「ビットコインの価格が上がったり下がったりするのはなぜ?」
「ニュースでビットコインが話題になると、価格が動くのはどうして?」

暗号資産に興味を持つと、こうした疑問を抱くことがあるでしょう。ビットコインの価格は、短期間で大きく変動することが多く、初心者にとっては「一体何が影響しているの?」と不安に感じることもあるはずです。

実は、ビットコインの価格は世間の動向と深く関係しています。例えば、大手企業がビットコインを採用すると価格が上昇したり、政府の規制が発表されると急落したりします。こうした背景を知ることで、価格変動の理由が理解でき、冷静に投資判断をすることが可能になります。

この記事では、ビットコイン価格の変動要因と、ニュースや社会の出来事がどのように影響を与えるのかを解説します。基本的な知識を身につけることで、価格の上下に一喜一憂するのではなく、落ち着いて暗号資産と向き合えるようになるでしょう。

第2章|価格と世間の動向

7. 2009〜2011年|はじまりの時代

「ピザ2枚=1万BTC」伝説の誕生

結論から申し上げますと、この時期は「ビットコインが実際に使われた初めての時代」です。まだ多くの人に知られていませんでしたが、歴史に残る出来事が生まれました。

具体的には、2010年にアメリカである男性が「ピザ2枚を1万ビットコインで購入」しました。この出来事は、後に「ピザ事件」と呼ばれ、ビットコインの実用性を示した象徴となっています。

この頃のポイントは次の通りです。

  • 2009年、最初のビットコインが誕生
  • 誰も価値を認めていなかったため、1BTC=0円に近い状態
  • 2010年、「ピザ2枚=1万BTC」という取引で初めて価格が生まれた
  • 2011年には、1BTC=1ドル(約100円)に到達

このように、ビットコインは「ただの遊び」と思われながらも、少しずつ「お金」としての価値を持ち始めたのです。

8. 2013年|初のバブルとマウントゴックス事件

1BTC=1000ドル突破と日本発の大事件

2013年は、ビットコインにとって初めての「価格の急上昇」と「大事件」が起きた年です。最初にお伝えすると、この年は多くの人がビットコインに注目し始め、価格も一気に上がりました。

この年の特徴は、以下の通りです。

  • 1BTC=1000ドル(約10万円)を初めて突破
  • 日本の取引所「マウントゴックス」が世界最大規模に成長
  • しかし、2014年にマウントゴックスがビットコインを大量に失い、経営破綻

特に「マウントゴックス事件」は、世界中の投資家に大きな衝撃を与えました。これにより、「ビットコインは危ないものではないか」という不安が広がったのです。

この時期は、「ビットコインの成長とリスク」を初めて世間が実感した時代といえるでしょう。

9. 2017年|史上初の大ブーム

1BTC=200万円超え!一般人も仮想通貨へ参入

2017年には、ビットコインが世界的に「大ブーム」となりました。結論として、多くの一般の方がビットコインに興味を持ち、価格は過去最高を更新しました。

当時の状況は以下の通りです。

  • 1BTC=200万円以上まで急上昇
  • テレビやネットニュースで仮想通貨の話題が連日報道
  • ICO(資金調達手段)ブームが起き、仮想通貨全体が活気づく
  • 若者や主婦も投資に参加

このように、多くの人が「ビットコインは夢がある」と考え、大きなお金が動きました。しかし、それと同時に「価格が上がりすぎて不安」という声も増えていきます。

ビットコインは、「投資対象として注目される」存在へと変わった年だったのです。

10. 2018年|バブル崩壊と冬の時代

急落、規制、そして信頼の低下

2018年になると、ビットコインの価格は大きく下がり、「冬の時代」が始まりました。最初にお伝えしたいのは、「バブルはいつかははじける」という現実です。

この年に起きたことは以下の通りです。

  • 1BTC=200万円から、1年で約40万円まで暴落
  • 日本の取引所がハッキングされ、大量のコインが盗まれる事件発生
  • 各国で規制が強まり、「危ないもの」という印象が強まる
  • 投資家たちが離れ、取引量も減少

このように、多くの人が損をした結果、「ビットコインへの信頼」が一気に低下しました。この時期は「静かな時代」ですが、裏では技術の改良やルール作りが進められていたのです。

11. 2020年|機関投資家の参入

テスラやペイパルが参入!ビットコインの価値が見直される

2020年は、ビットコインにとって「再び注目された年」です。結論から申しますと、大きな会社や投資の専門家たちがビットコインを買い始めたことで、価値が見直されました。

注目された出来事は以下の通りです。

  • テスラ社がビットコインを大量に購入(数百億円規模)
  • 決済サービス「ペイパル」がビットコインを使った支払いを開始
  • コロナ禍で世界経済が混乱し、「ビットコインは守りの資産」と考えられるように
  • 価格が再び1BTC=300万円を突破

このように、ビットコインは「怪しい投資」ではなく、「しっかりとした資産」としての地位を築き始めました。専門家たちの動きにより、一般の人たちも安心感を持ち始めたのです。

12. 2021年|過去最高値を更新

1BTC=700万円突破!ETF承認への期待

2021年には、ビットコインが「過去最高の価格」を記録しました。最初にお伝えしたいのは、「ビットコインが本格的に社会に受け入れられた年」であるということです。

この年の重要な動きは以下の通りです。

  • 1BTC=700万円以上まで高騰
  • 投資商品(ETF)としての承認が近づき、注目が集まる
  • エルサルバドルという国が、ビットコインを「国のお金」に採用
  • 世界中の大手企業がビットコインに対応

このように、ビットコインは「通貨としても、投資としても使える存在」となりました。多くの人が「これからもっと広がる」と期待し、再び多くの資金が集まったのです。

13. 年表で見るビットコインの価格推移(2009〜2025)

ビットコインの歴史をわかりやすく!

ここまでの流れを、年ごとの価格推移としてまとめます。

結論を申しますと、ビットコインの価格は「波があるが、全体としては上がり続けている」のが特徴です。

主な出来事補足・価格動向
2009年ビットコイン誕生
サトシ・ナカモトが最初のソフト公開
価格なし(ほぼ0円)
2010年世界初の取引:「ピザ2枚=1万BTC」伝説誕生1BTC=0.1円程度
2011年初の価格上昇:1BTC=1ドル(約100円)突破世間が少し注目し始める
2013年初バブル:1BTC=1000ドル(約10万円)
日本の取引所「マウントゴックス」人気
ビットコインが話題に
2014年マウントゴックス事件:大量のコインが消える→取引所破綻価格暴落→信頼低下
2017年大ブーム:1BTC=200万円超え
多くの一般人が投資開始
仮想通貨元年
2018年バブル崩壊:価格が急落し約40万円に
各国で規制強化
信頼の低下・冬の時代
2020年大企業が参入:テスラ・ペイパルなどが購入・対応
価格回復
1BTC=300万円超え
2021年最高値更新:1BTC=700万円突破
エルサルバドルが法定通貨化
ビットコインが社会的に認められる
2022年世界的に物価上昇(インフレ)→ビットコインは価格下落約300万円台に
2024年半減期(4回目)到来:発行量がさらに減少価格上昇の期待
2025年(予測)ETF拡大、世界的な普及が進む?新たな高値に期待も。価格は変動中

代表的な価格推移は以下の通りです。

  • 2009年:価値なし(0円)
  • 2010年:ピザ2枚=1万BTC → 1BTC=約0.1円
  • 2013年:1BTC=約10万円
  • 2017年:1BTC=200万円
  • 2018年:暴落し40万円台へ
  • 2021年:1BTC=700万円超え
  • 2025年(予測):新たな高値に向けて期待が高まる

このように、価格は大きく変動しながらも「長い目で見れば上昇傾向にある」のがビットコインの特徴です。
未来の動きを読むことは難しいですが、これまでの歴史を知ることで、今後の参考になるかもしれません。

  • この記事を書いた人

ことら

現役看護師×暗号資産ブロガー|看護師として働きながら、2021年から暗号資産に投資を始める。 ブログでは、初心者でもわかりやすく、そして安心して暗号資産に触れられる情報をお届けしています。また、実際に私が試して感じた「リアルな体験」をもとに、リスクや失敗談も包み隠さず発信しています。

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